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令和8年度の保険料率・令和8年分の税額表

月給38万円の手取りは29.7万円|内訳と計算方法(2026年)

月給38万円(額面)の手取りは、東京都・39歳以下・扶養なしの会社員で月296,978円(手取り率78.2%)です。社会保険料55,822円、所得税9,500円、住民税17,700円が差し引かれます。40歳以上は介護保険料が加わって294,450円、住民税がまだかからない新卒1年目は314,678円が目安です。

更新日:2026年11月5日 / 協会けんぽ 令和8年度料率・令和8年分 源泉徴収税額表で計算

手取り(月)296,978円手取り率 78.2%
社会保険料55,822円標準報酬月額 38万円
所得税+住民税27,200円所得税9,500・住民税17,700
年収換算456万円年間手取り 360万円

月給の手取りを計算する

基本給+残業代・各種手当(通勤手当は除く)
源泉控除対象配偶者+16歳以上の扶養親族

計算の前提:月給は通勤手当を除く課税支給額(残業代・手当込み)、賞与なし、協会けんぽ加入(標準は東京都)、雇用保険は一般の事業。所得税は令和8年分 源泉徴収税額表の「電算機計算の特例」(月額表・甲欄)で計算しています。月額表(早見表)で計算する会社とは、数十円〜数百円ずれることがあります。住民税は前年も同じ月給だった場合の額(7月〜翌年5月の月額、6月は端数調整で少し多め)です。

月給38万円の手取りの内訳(2026年)

東京都の協会けんぽに加入する39歳以下・扶養なしの会社員の場合です。給与明細の「控除」欄に並ぶ項目と同じ順に並べました。

項目月額年額
健康保険料標準報酬月額×9.85%÷2−18,715円224,580円
子ども・子育て支援金標準報酬月額×0.23%÷2−437円5,244円
厚生年金保険料標準報酬月額×18.3%÷2−34,770円417,240円
雇用保険料月給×0.5%−1,900円22,800円
社会保険料 計−55,822円669,864円
所得税(源泉徴収)令和8年分 税額表・甲欄・扶養0人−9,500円114,000円
住民税前年の所得に10%+均等割−17,700円213,300円
手取り296,978円3,562,836円

年額の手取りは毎月の天引きベース(年末調整前)です。年末調整後の年間手取りは3,600,436円です。

手取りの計算の流れ

  1. 標準報酬月額を決める:月給380,000円は標準報酬月額380,000円の等級に当てはまります。健康保険・厚生年金はこの金額に料率を掛けます。
  2. 社会保険料を引く:健康保険18,715円+子ども・子育て支援金437円+厚生年金34,770円+雇用保険1,900円=55,822円。1円未満は50銭以下切り捨て・50銭超切り上げです。
  3. 所得税(源泉徴収):社会保険料を引いた324,178円から、給与所得控除の月額101,503円と基礎控除の月額48,334円を引くと174,341円。これに税率10.21%(復興特別所得税込み)を掛けて9,500円です。
  4. 住民税:前年の所得(同じ月給が続いた場合の年収456万円)から計算した年額213,300円を12か月で納めるので、月17,700円(6月は18,600円)です。
  5. 手取り:380,000円−55,822円−9,500円−17,700円=296,978円。

40歳以上・扶養あり・新卒1年目の手取り

同じ月給38万円でも、年齢や家族構成で手取りは変わります。

ケース社会保険料所得税住民税手取り
39歳以下・扶養なし−55,822円−9,500円−17,700円296,978円
40〜64歳・扶養なし(介護保険あり)−58,900円−9,250円−17,400円294,450円
39歳以下・扶養1人−55,822円−7,280円−14,800円302,098円
39歳以下・扶養2人−55,822円−5,670円−11,800円306,708円
新卒1年目(住民税なし)−55,822円−9,500円0円314,678円

40歳から64歳までは介護保険料が加わります。扶養親族がいると毎月の所得税が下がり、住民税も少なくなります。新卒1年目は前年の所得がないため住民税がかからず、2年目の6月から天引きが始まります(新卒1年目と2年目の手取りの違い)。

都道府県による手取りの違い

協会けんぽの健康保険料率は都道府県ごとに違います(令和8年度は新潟県9.21%〜佐賀県10.55%)。月給38万円で比べると、差は月数百円程度です。

都道府県健康保険料手取り東京都との差
東京都健康保険 9.85%18,715円296,978円—
大阪府健康保険 10.13%19,247円296,486円−492円
愛知県健康保険 9.93%18,867円296,836円−142円
福岡県健康保険 10.11%19,209円296,524円−454円
北海道健康保険 10.28%19,532円296,321円−657円
新潟県健康保険 9.21%17,499円297,994円+1,016円
佐賀県健康保険 10.55%20,045円295,848円−1,130円

健康保険組合(組合健保)や共済組合に加入している場合は、それぞれの保険料率で計算されます。

近い月給との比較

月給社会保険料所得税+住民税手取り手取り率
月給30万円−44,070円−18,840円237,090円79.0%
月給32万円−47,008円−20,750円252,242円78.8%
月給35万円−52,834円−23,410円273,756円78.2%
月給38万円−55,822円−27,200円296,978円78.2%
月給40万円−60,178円−29,680円310,142円77.5%
月給45万円−64,686円−36,900円348,414円77.4%
月給50万円−73,450円−43,470円383,080円76.6%

手取りの目安から考えると、家賃は手取りの25〜30%(74,000円〜89,000円)程度に収めると家計に余裕が出やすいとされます。

年収にすると?年末調整で戻るお金

月給38万円・ボーナスなしの年収は456万円です。年間で見ると、社会保険料669,864円、所得税76,400円、住民税213,300円で、年末調整後の手取りは3,600,436円です。

2026年は令和8年度税制改正で所得税の基礎控除が引き上げられましたが、国税庁によると11月までの毎月の天引きには反映されず、12月の年末調整でまとめて精算されます。毎月の天引きが年114,000円、1年分の所得税が76,400円なので、差額の約37,600円が戻る見込みです(2026年の年末調整の改正点)。

ボーナスがある場合の手取りは年収450万円の手取りやボーナス手取り計算で確認できます。

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出典・計算の前提

計算の前提:月給は通勤手当を除く課税支給額(残業代・手当込み)、賞与なし、協会けんぽ加入(標準は東京都)、雇用保険は一般の事業。所得税は令和8年分 源泉徴収税額表の「電算機計算の特例」(月額表・甲欄)で計算しています。月額表(早見表)で計算する会社とは、数十円〜数百円ずれることがあります。住民税は前年も同じ月給だった場合の額(7月〜翌年5月の月額、6月は端数調整で少し多め)です。

よくある質問

月給38万円の手取りはいくらですか?

東京都・39歳以下・扶養なしの会社員なら、手取りは月296,978円(手取り率78.2%)です。社会保険料55,822円、所得税9,500円、住民税17,700円が引かれます。住民税がまだかからない新卒1年目は314,678円です。

40歳になると月給38万円の手取りはいくら減りますか?

40歳から介護保険料(1.62%の半分)3,078円が加わり、所得税が少し下がるため、手取りは294,450円と月2,528円減ります(東京都・扶養なし)。

月給38万円は年収にするといくらですか?

ボーナスなしなら年収456万円です。年間の手取りは年末調整後で約360万円です。2026年分は基礎控除の引上げが年末調整で反映されるため、12月ごろに所得税が約37,600円戻る見込みです。

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