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令和8年度の保険料率・令和8年分の税額表

月給60万円の手取りは45万円|内訳と計算方法(2026年)

月給60万円(額面)の手取りは、東京都・39歳以下・扶養なしの会社員で月450,460円(手取り率75.1%)です。社会保険料86,720円、所得税30,120円、住民税32,700円が差し引かれます。40歳以上は介護保険料が加わって446,861円、住民税がまだかからない新卒1年目は483,160円が目安です。

更新日:2026年11月5日 / 協会けんぽ 令和8年度料率・令和8年分 源泉徴収税額表で計算

手取り(月)450,460円手取り率 75.1%
社会保険料86,720円標準報酬月額 59万円
所得税+住民税62,820円所得税30,120・住民税32,700
年収換算720万円年間手取り 545.3万円

月給の手取りを計算する

基本給+残業代・各種手当(通勤手当は除く)
源泉控除対象配偶者+16歳以上の扶養親族

計算の前提:月給は通勤手当を除く課税支給額(残業代・手当込み)、賞与なし、協会けんぽ加入(標準は東京都)、雇用保険は一般の事業。所得税は令和8年分 源泉徴収税額表の「電算機計算の特例」(月額表・甲欄)で計算しています。月額表(早見表)で計算する会社とは、数十円〜数百円ずれることがあります。住民税は前年も同じ月給だった場合の額(7月〜翌年5月の月額、6月は端数調整で少し多め)です。

月給60万円の手取りの内訳(2026年)

東京都の協会けんぽに加入する39歳以下・扶養なしの会社員の場合です。給与明細の「控除」欄に並ぶ項目と同じ順に並べました。

項目月額年額
健康保険料標準報酬月額×9.85%÷2−29,057円348,684円
子ども・子育て支援金標準報酬月額×0.23%÷2−678円8,136円
厚生年金保険料標準報酬月額×18.3%÷2−53,985円647,820円
雇用保険料月給×0.5%−3,000円36,000円
社会保険料 計−86,720円1,040,640円
所得税(源泉徴収)令和8年分 税額表・甲欄・扶養0人−30,120円361,440円
住民税前年の所得に10%+均等割−32,700円393,400円
手取り450,460円5,404,520円

年額の手取りは毎月の天引きベース(年末調整前)です。年末調整後の年間手取りは5,453,260円です。

手取りの計算の流れ

  1. 標準報酬月額を決める:月給600,000円は標準報酬月額590,000円の等級に当てはまります。健康保険・厚生年金はこの金額に料率を掛けます。
  2. 社会保険料を引く:健康保険29,057円+子ども・子育て支援金678円+厚生年金53,985円+雇用保険3,000円=86,720円。1円未満は50銭以下切り捨て・50銭超切り上げです。
  3. 所得税(源泉徴収):社会保険料を引いた513,280円から、給与所得控除の月額139,323円と基礎控除の月額48,334円を引くと325,623円。これに税率20.42%(復興特別所得税込み)を掛けて30,120円です。
  4. 住民税:前年の所得(同じ月給が続いた場合の年収720万円)から計算した年額393,400円を12か月で納めるので、月32,700円(6月は33,700円)です。
  5. 手取り:600,000円−86,720円−30,120円−32,700円=450,460円。

40歳以上・扶養あり・新卒1年目の手取り

同じ月給60万円でも、年齢や家族構成で手取りは変わります。

ケース社会保険料所得税住民税手取り
39歳以下・扶養なし−86,720円−30,120円−32,700円450,460円
40〜64歳・扶養なし(介護保険あり)−91,499円−29,340円−32,300円446,861円
39歳以下・扶養1人−86,720円−23,650円−30,000円459,630円
39歳以下・扶養2人−86,720円−18,480円−27,200円467,600円
新卒1年目(住民税なし)−86,720円−30,120円0円483,160円

40歳から64歳までは介護保険料が加わります。扶養親族がいると毎月の所得税が下がり、住民税も少なくなります。新卒1年目は前年の所得がないため住民税がかからず、2年目の6月から天引きが始まります(新卒1年目と2年目の手取りの違い)。

都道府県による手取りの違い

協会けんぽの健康保険料率は都道府県ごとに違います(令和8年度は新潟県9.21%〜佐賀県10.55%)。月給60万円で比べると、差は月数百円程度です。

都道府県健康保険料手取り東京都との差
東京都健康保険 9.85%29,057円450,460円—
大阪府健康保険 10.13%29,883円449,774円−686円
愛知県健康保険 9.93%29,293円450,264円−196円
福岡県健康保険 10.11%29,824円449,823円−637円
北海道健康保険 10.28%30,326円449,501円−959円
新潟県健康保険 9.21%27,169円451,838円+1,378円
佐賀県健康保険 10.55%31,122円448,935円−1,525円

健康保険組合(組合健保)や共済組合に加入している場合は、それぞれの保険料率で計算されます。

近い月給との比較

月給社会保険料所得税+住民税手取り手取り率
月給45万円−64,686円−36,900円348,414円77.4%
月給50万円−73,450円−43,470円383,080円76.6%
月給55万円−82,214円−51,390円416,396円75.7%
月給60万円−86,720円−62,820円450,460円75.1%

手取りの目安から考えると、家賃は手取りの25〜30%(113,000円〜135,000円)程度に収めると家計に余裕が出やすいとされます。

年収にすると?年末調整で戻るお金

月給60万円・ボーナスなしの年収は720万円です。年間で見ると、社会保険料1,040,640円、所得税312,700円、住民税393,400円で、年末調整後の手取りは5,453,260円です。

2026年は令和8年度税制改正で所得税の基礎控除が引き上げられましたが、国税庁によると11月までの毎月の天引きには反映されず、12月の年末調整でまとめて精算されます。毎月の天引きが年361,440円、1年分の所得税が312,700円なので、差額の約48,740円が戻る見込みです(2026年の年末調整の改正点)。

ボーナスがある場合の手取りは年収700万円の手取りやボーナス手取り計算で確認できます。

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出典・計算の前提

計算の前提:月給は通勤手当を除く課税支給額(残業代・手当込み)、賞与なし、協会けんぽ加入(標準は東京都)、雇用保険は一般の事業。所得税は令和8年分 源泉徴収税額表の「電算機計算の特例」(月額表・甲欄)で計算しています。月額表(早見表)で計算する会社とは、数十円〜数百円ずれることがあります。住民税は前年も同じ月給だった場合の額(7月〜翌年5月の月額、6月は端数調整で少し多め)です。

よくある質問

月給60万円の手取りはいくらですか?

東京都・39歳以下・扶養なしの会社員なら、手取りは月450,460円(手取り率75.1%)です。社会保険料86,720円、所得税30,120円、住民税32,700円が引かれます。住民税がまだかからない新卒1年目は483,160円です。

40歳になると月給60万円の手取りはいくら減りますか?

40歳から介護保険料(1.62%の半分)4,779円が加わり、所得税が少し下がるため、手取りは446,861円と月3,599円減ります(東京都・扶養なし)。

月給60万円は年収にするといくらですか?

ボーナスなしなら年収720万円です。年間の手取りは年末調整後で約545.3万円です。2026年分は基礎控除の引上げが年末調整で反映されるため、12月ごろに所得税が約48,740円戻る見込みです。

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