年金はいくら?iDeCo節税年収別の手取り
令和8年度(2026年4月〜)の年金額に対応

年金はいくらもらえる?受給額シミュレーション(令和8年度)

老後の年金は、国民年金(老齢基礎年金)+厚生年金(報酬比例部分)の2階建てです。平均年収と加入年数を入れると、65歳からの年金額と、繰上げ・繰下げ、働きながら受け取る場合の支給停止までまとめて計算できます。平均年収500万円で40年会社員なら、月約16万円(額面)が目安です。

更新日:2026年11月5日 / 令和8年度の年金額(基礎年金+1.9%)で計算

国民年金 満額月70,608円年847,300円
報酬比例の乗率5.481/1000平成15年4月以後
繰下げ+0.7%/月75歳で+84%
在職老齢年金65万円2026年4月〜の基準

年金の受給額を計算する

賞与込みの額面。今の物価水準でざっくり入力
会社員・公務員の期間。0なら国民年金のみ
厚生年金の期間(20〜60歳分)を含めて最大40年
賞与込みの月額換算。在職老齢年金の判定に使います

令和8年度の年金額・昭和31年4月2日以後生まれで計算した額面の概算です。正確な見込額は「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で確認できます。

平均年収別の年金額(40年加入・65歳から)

平均年収月額(賞与なし)月額(賞与年4か月)年額(賞与なし)
300万円127,611円125,966円1,531,329円
350万円136,380円134,809円1,636,564円
400万円145,150円145,881円1,741,799円
450万円153,920円152,531円1,847,034円
500万円160,497円163,603円1,925,961円
600万円180,228円181,325円2,162,740円
700万円199,960円199,046円2,399,519円
800万円213,114円216,768円2,557,372円
1000万円213,114円252,212円2,557,372円

同じ年収でも、ボーナスが多い人ほど年金は増えます。厚生年金は毎月の給与に「標準報酬月額の上限(65万円)」があり、年収を12等分すると年収780万円あたりで頭打ちになるためです。賞与は1回150万円までが対象になります。

計算の前提:昭和31年4月2日以後生まれ・令和8年度(2026年4月〜2027年3月)の年金額。平均標準報酬額は「平均年収」を現在の標準報酬月額表に当てはめた概算で、過去の給与の再評価・経過的加算・加給年金・振替加算は含みません。年金の額面(税金・介護保険料などが引かれる前)です。

年金額の計算方法(令和8年度)

  1. 老齢基礎年金:847,300円 × 保険料を納めた月数 ÷ 480。20〜60歳の40年間すべて納めると満額です。会社員・公務員の期間も国民年金を納めたことになります。
  2. 平均標準報酬額:加入期間中の標準報酬月額と標準賞与額の合計を、加入月数で割った額(過去の給与は今の水準に再評価)。
  3. 老齢厚生年金(報酬比例部分):平均標準報酬額 × 5.481/1000 × 加入月数。
  4. 受け取り始める年齢で増減:60〜64歳の繰上げは1か月0.4%減、66〜75歳の繰下げは1か月0.7%増。

厚生労働省のモデル年金と比べると
令和8年度の「標準的な夫婦の年金額」は月237,279円(平均標準報酬45.5万円で40年就業した夫+専業主婦の妻の基礎年金)です。この計算機に平均標準報酬45.5万円・40年を入れると夫婦で月240,971円と、約1.6%多めに出ます。過去の給与を今の水準に直す「再評価率」が賃金の伸びより低く設定されているためで、この計算機はやや多めの目安と考えてください。

何歳から受け取る?繰上げ・繰下げの早見表(平均年収500万円・40年)

開始年齢増減率月額65歳開始と累計が並ぶ年齢
60歳−24%121,978円80.8歳
63歳−9.6%145,089円83.8歳
65歳±0%160,497円—
68歳+25.2%200,942円79.9歳
70歳+42%227,905円81.9歳
75歳+84%295,314円86.9歳

繰下げは長生きするほど有利、繰上げは早く亡くなるほど有利という「保険」の性格があります。詳しくは繰下げ受給の損益分岐で、税金や社会保険料も含めて解説しています。

2026年4月の改正:在職老齢年金の基準が65万円に

65歳以降も厚生年金に入って働く人は、年金の報酬比例部分の月額(基本月額)+月収(総報酬月額相当額)が基準額を超えると、超えた額の半分が支給停止になります。この基準額が2026年4月から51万円→65万円に引き上げられ、働きながら年金を満額受け取れる人が増えました。国民年金(老齢基礎年金)は支給停止の対象外です。

詳しくは在職老齢年金の計算をご覧ください。

年収別・加入年数別の年金ガイド

出典・参考資料

よくある質問

年金はいくらもらえる?計算方法は?

年金は「老齢基礎年金(国民年金)」と「老齢厚生年金(報酬比例部分)」の合計です。令和8年度は基礎年金が40年納付で年847,300円(月70,608円)、厚生年金は平均標準報酬額×5.481/1000×加入月数です。平均年収500万円(賞与なし)で40年加入なら、65歳から年1,925,961円・月160,497円(額面)が目安です。

令和8年度の国民年金の満額はいくら?

2026年4月分からの老齢基礎年金の満額は月70,608円(年847,300円)で、前年度より1.9%(月1,300円)増えました。昭和31年4月1日以前生まれの方は月70,408円です。

繰下げると年金はいくら増える?

65歳より1か月遅らせるごとに0.7%増え、70歳なら42%、75歳なら84%の増額です。平均年収500万円・40年加入なら、70歳開始で月227,905円になります。65歳開始との累計(額面)は、70歳開始なら約81歳11か月で逆転します。

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